サロン経営
サロンを休まないといけなくなったときの対処法は?
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2016.01.11(Mon)

手のひらにナイフが突き刺さりました(>_
土曜日の夜、仕事が終わり、夕食の準備をしていました。
といっても大したものを作っていたわけではなく、サラダにアボカドを入れようとしていたのですが。
アボカドを半分に切り、種を取ろうとしてナイフで種を突き刺しました。
ナイフが違う方向にグサッっと刺さった気がしたのです。
「えっ?」
パッと左手のひらを見ると、血がドバ~って出てきて、
慌ててナイフやアボカドを流し台に放り投げ、水で手を流していました。
とっさの出来事で何が何だかわかりません。
ナイフで刺した瞬間って、痛くないんですね・・・。
血が流れているのを見た瞬間、めっちゃ痛くなってきました。
「うわ~どうしよ~どうしたらいいんだろ~????」もうパニックです。
恐る恐る幹部を見て見ると、結構深くえぐれてる様子|д゚)
とりあえず、血を止めなきゃ・・・。
口で吸ってみたりして、手をずっと上にあげていました。
救急箱、救急箱!!なんか使えそうな物あったかな~?と、片手で救急箱をまさぐっていると、ガシャーン!
ひっくり返すし・・・(;´Д`)も~~~
結果、30分間くらいあたふたして、なんとか化膿止めの塗り薬を発見し、
絆創膏と包帯で、応急処置をしました。
しかし・・・、もうアボカドなんて食べる気もしなければ、何もする気がしません。
ナイフが突き刺さった瞬間を思い出しては、ゾ~ッと怖くなり、最悪です。
次に思ったのは、ヤバい・・・この手じゃエステが出来ない・・・。
すぐに、スケジュール帳で来週の予約を確認して、ボディとファイシャルはできないな~。
困った~。予約を変更してもらわないと・・・。
変更してもらうなら早く言わなくちゃ!
たまたま、日曜に家でコンサルティングの仕事をしようとパソコンを持って帰って来ていたので、すぐにお客様にメールが出来ます。
「○○様いつもありがとうございます。
こんな理由でケガをしてしまいました。
勝手を言って大変申し訳ないのですが、しばらくマッサージが出来そうにありません。
次のご予約の日を〇日に変更していただくことは可能でしょうか?」
というような内容で、何度も申し訳ないとお伝えしました。
すると、すぐにお返事が続々と帰って来て、
「大丈夫ですか~?痛そうです・・・。
もちろん延期で構いませんよ。お大事にしてください。
今年もマッサージ楽しみにしています」
というようなお返事でした。
お客様には気を悪くすることなく、快く延期を了承いただけました。
少しホッとして、左手はズキズキ痛いまま、片手が不自由になった状態で、流し台の残骸を片付けに行きました。
お客様との信頼関係って、本当に大切です。
今回のように何かが起こって、予約を断らないといけなくなるときってありますよね。
そんな時、お客様があなたのファンで、あなたのことが好きなら、快くお願いを聞いてくれます。
しかし、あなたのファンというわけではなく、
「チケットを買っちゃったから」
「安かったから」
「とりあえず、クーポンでお試し予約してる」
というような理由で予約をされているお客様だったらどうなるでしょうか?
「せっかく予約したのに、向こうから断られて最悪なサロン」
「その日にやってもらえないならもういいや」
「ケガしたなんて、エステティシャンのくせに何考えているんだろう」
などと、クレームに繋がりかねません。
これって、大きな違いですよね。
一方は、お客様に心配されて、いつでも良いですよ。楽しみにしています。
と言ってもらえ、やってもらえなくなったからと、他のサロンに行くこともありません。
それに対し、信頼関係が出来ていなければ、クレームになり何を言われるかわかりません。サロンのイメージダウンにも繋がります。
お客様に信頼してもらうというのは、とても大切なことです。
今来てくれているお客様、今後新たにお客様になっていただく方に、信頼され
あなたの事を好きになってもらうという事は、この先もずっと通い続けてもらえる確率が大変高いのです。
あなたのファンを一人でも増やすことが、サロンの安定した経営への近道です。
あなたのサロンには、今あなたのファンが何人くらいいますか?