サロン経営
起業した人の95%が起こす間違い!
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2014.08.18(Mon)

念願のサロンをオープンさせる時によくする大きな間違いがあります。
ほとんどの人がこれを知らずにあとで大変な思いをします。
起業して1年以内に60%が倒産し、
5年以内に80%が、10年以内に95%が
倒産するといわれているのを知っていますか?
その理由となる間違いとは一体何なのでしょうか?
「いい技術・器械があれば売上が上がる」
お客さんは実際に来店しコースを受ける前に技術・サービスを体感することはできません。
だから、広告でのメッセージ、TEL対応などで、
それを発している人がどんな人なのかなどから、
どこがよさそうかを判断してるに過ぎません。
どれがよいかではなく、よさそうかというのがポイントです。
ですから、どんなに良い器械で最も優れた技術を持っていたとしても、
お客さんに他のサロンのほうが優れていると
「思われて」しまえば、それまでだということです。
その一つに価格があります。
お客さんにとってみたら、似たようなメニューであれば、
どのサロンの技術が良いのかどの器械なら良いのか、わからないので
次は価格で判断する。
どうせ同じなら、少しでも安い方へ行きますよね。
「いい技術・器械があれば売上が上がる」というのは、
お客さんにその「いいもの」を知ってもらい、
「いいもの」のよさを理解してもらうという
努力を放棄している、ということです。
こういう考えの人にマーケティングを教えると、たいがい嫌な顔をされます。
でもこれは、大きな誤解。
本来、マーケティングやセールスというのは、
無理やり売り込むとかそういうものではなく、
自サロンの技術・サービスのよさを余すことなく伝える活動です。
サロンをオープンする時はまず、いい技術・サービスを作ろう、
探そうとしてしまいますよね。
なので、後からどうやって売ればいいのか悩む、
そして、在庫だけが残ったり、最悪倒産するという結果になってしまうのです。