サロン経営
あなたやあなたのサロンはお客様からどう選ばれていますか?
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2016.07.14(Thu)
“お客様はあなたのサロンに来る前に、
どこと比べたのでしょうか?”
この質問を真剣に考えてみると、
あなたが競合と思っていたところとは
全く違うところと比べられていることがわかります。
わかりやすい例で言えば、
例えばマクドナルドの競合は、どこだと思いますか?
同じハンバーガーを売るロッテリアやモスバーガーではなく、
吉野家だったりします。
手早く安くご飯を食べられるという観点で絞り込まれています。
今日のランチ何食べに行こうかな~?
と考えたときに、
「今日は時間ないから、近くでサッと食べられるもの」と考えたら、
近くにあるマックか吉牛かスタバで済ませようかって、選択肢になります。
逆に、
「今日はハンバーガーが食べたいな」と思えば、
近くにあるマックにするか、
ちょっと遠いけどフレッシュネスバーガーにしようか?
おしゃれなハワイアンハンバーガーのお店が良いかな~?
なんて選択肢も出てきます。
お客様の要望や状況によって
競合がまるで変ってしまうんですよね。
あなたのサロンはどうでしょうか?
お客様にどういう理由で選ばれているか知っていますか?
これを知っていないと、
広告を出すときに失敗してしまいます。
「ここ『が』がいい」と「ここ『で』いい」
の意味の違いわかりますか?
サロンの宣伝をするとき、
他のサロンとの「違い」が重要とよく言います。
このランチの話をみると、
「違い」には二種類の意味が含まれていることがわかりますか?
一つ目はいくつか絞られたあと「これ『で』いい」と段階を経て選ばれるパターン。
二つ目は「ここ『が』いい」と積極的に選ばれるパターン。
サロンの宣伝をするのですから、
「ここ『が』いい」と積極的に選ばれるようにすることが重要です。
でも、あなたのサロンを知らない人に対して、
このステージに簡単に到達することは難しいです。
なので、まずは3、4サロン程度に絞り込まれたとき、
自分のサロンはどこと比べられているのか?
最初は「これ『で』いい」で選ばれることをまず考えてみることです。
.
これ『で』を知るために、考えるべき質問とは?
“お客様はあなたのサロンに来る前に、
どこと比べたのでしょうか?”です。
地域かもしれないし、価格かもしれないし、メニューかもしれません。
もっと他の理由かもしれません。
まずここから考えてみましょう。
応援しています。