サロン経営
お客様の反応を得る秘訣!(電話・広告・カウンセリング)
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2015.10.15(Thu)
あなたは、お客様が答えたくなるような質問していますか?
「このお客さんは、私のいう事ちっとも聞いてくれない」
「電話したり、DM出したりしているのに、反応ないな~」
「あの人って、いつも“えこひいき”されているみたい」
こんな風に思ったことないでしょうか?
これって、お客さんや人のせいにする前に、あなたの質問の仕方や考え方を、
ちょっと変えるだけで、反応が大きく変わるって知っていましたか?
例えば、お客様にメールをするとき、
仕事の真っ最中の時間帯や、連休中などで遊びに出掛けているだろう時に送っても、見てもらえる可能性は少なくなります。
重要度の低いメールだと感じたら、読んでもらえないか後回しにされてしまいます。
DMを送っても、ただの宣伝だろう、大した内容ではなさそうだと思われれば、
読まずにゴミ箱行きです。
ならば、どうすれば見てもらえるだろう、今すぐに読んでみたい!と思われるだろうか?と考えるのです。
相手の事が全部わかるわけではないので、
私だったら、こんな時にメールもらっても読まないなとか、こんな風に書いてあったら読みたいとは思わないな。
逆に、こんな風に書いてあったら、今すぐに読みたい!と思って見るな~。ということを思って書くのです。
グッドタイミングな時に来たメールに「重要な内容です。今すぐに読んでください!」と書いてあったら、何だろう?と読みたくなりますよね。
カウンセリングで、こちらのいう事を理解してほしいと思ったときにも、
こう言ったら、嫌な顔をされず、喜んで答えてもらえるだろうなという事を考えて
伝えるようにします。
こういう質問をしたら、身を乗り出して「そうそう!そうなのよね~」と言ってもらえるような質問を考えてすると、
こちらのことを信頼してもらったり、安心感を持ってもらえ、こちらのいう事を聞いてもらえるようになるものです。
常に、相手の事を考えてアクションを起こすことで、相手にも喜んでもらえ、こちらの事も良く思ってもらえます。
この人はいつもいつも忙しい時に連絡してきて、なんてタイミングの悪い人なんだと、悪く思われるよりも、
「あっ!ちょうど今そのこと考えていたんだよね。良かった!」と、喜んでもらえるのとは、
同じことをしていても大違いですよね。どうせならその方が良いですよね!
タイミングの悪い人っているじゃないですか。きっと自分の事しか考えてないからそんな風になってしまうんでしょうね・・・
私にも、コーチという立場の先生がいますが、
そのコーチの他のクライアントさんから、よく言われるのですが、
「松下さんて、先生によく質問しているし、先生との接点が多いですよね。」と。
私は、先生に何か質問をしたりするときには、
先生の事を考えて、今なら後回しにされずに見てもらえるだろうなという時間帯を見計らってメールしたりします。
そして、内容も面倒だと思われないように、わかりやすく、答えたくなるように工夫して送ります。
そうすることで、超忙しい先生の時間を他のクライアントよりも有効的に上手に使うことが出来るのです。
だから、他のクライアントさんからみたら、私が特に先生に質問したり、接点が多いように見えるのだと思います。
私もそうですけど、どんなに優れたコンサルタントだって人間です。
何言っているのか意味の分からない質問や、すでに伝えたことをまた聞かれるとかされるより、
「ほ~そういう考えは良いんじゃないかとか、こっちの方が良いのでは?」などと
言いたくなるような質問をされるのとは、答えてあげようと思える気力が全然違いますから。
こういったちょっとした考え方や、タイミングの違いで結果に大きな差が生まれます。
何か、アクションを起こす前に、相手は今どういう状況だろうか?どうしたら、関心を持ってもらえるだろうか?
と考える時間を作ってみてください。
ちょっとしたその時間が、相手の反応を大きく変えますよ。
良かったら、参考にしてください。