サロン経営
集客方法の違いで成功するサロンと失敗するサロンへの別れ道
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2016.04.13(Wed)
今日は個別コンサルティングを受けているクライアントさんの成果を
少しご紹介したいと思います。
まず、あなたは、どちらのサロンが良いですか？
A：いろんな年代・タイプのたくさんのお客様に
好かれ、信頼もされているけど、
あなたの熱狂的なファンはいないサロン。
B：一部のお客様には嫌われるけど、
一部のお客様には熱狂的に支持され、ファンがいるサロン。
さあ、どちらが良いでしょうか？
私が自分のサロンで実践し、成功してきたことを
クライアントさんに伝え、同じことをしてもらっているのですが、
その方法は、
“B”のサロンを作ることです。
多くのオーナーさんは、こう思っています。
「うちのサロンは、いろんな年代の様々な悩みを持つ方に対応できるので
全ての方をキレイにしてあげられる、トータルビューティサロンです。」
確かにそれはとても良いことです。
全ての方をキレイにしてあげられることは、サロンの強みです。
しかし、果たしてそういうキャッチコピーでサロンの宣伝をして、
ずっと通い続けてくれるお客様が来る確率はどうなんでしょうか？
大手サロンでは、こういったキャッチコピーで宣伝をしています。
多額の広告費を使う事が出来るので、
TV・新聞・雑誌・ネット・電車の中など
ありとあらゆる場面でお客様の目に触れる宣伝を常にしています。
なので、知名度が上がり、信頼されるので
行ってみようというお客様が次々と増えます。
これは,“A”のやり方です。
「何が何でも、そのサロンじゃないと！」というような
熱狂的なファンはいない代わりに、
いろんな年代・様々な悩みのお客様が来店されます。
これと同じことを、私たちのような個人サロンがやるとどうなると思いますか？
熱狂的なファンがいないという事は、
お客様は一時的にはサロンに通うかもしれないけど、
飽きたり、他のサロン魅力を感じたりして、来なくなってしまいます。
ということは、
大手サロンのように常に大量の広告を出し続けないと
お客様（売上）が確保できません。
そんな、広告費を大量に使っても利益がちゃんと出していけるような
経済力が、私たち個人サロンにあるでしょうか？
もし、あるというのなら、このあと、私のお話を聞く必要はありません。
でも、あなたが、こんなふうに考えるのなら、この事例は参考にするべきです。
・限られた資金の中で出来るだけ多くの利益を出していきたい！
・今後、安定してお客様が来て売上を出していけるようになりたい！
・自分の好きなお客様にだけ、ゆったりと施術をして、時間に余裕を持ちたい！
最初に、“A”のようなサロンを目指し、
実践した個人サロンがどうなったか聞いてください。
それは、オーナー一人で経営するエステサロンです。
多くのサロンが広告に利用している〇ット〇ッパーに、
50万円以上の広告費を使っていました。
それだけの枠で広告を出せば、当然結果は上々！
月に50件近くの新規が入り、予約も1か月先まで満員です。
〇ット〇ッパーからは、「先生の所は、すごいですね！他のサロンと比べると、
集客は独り占め状態ですよ！」と、絶賛されます。
これだけ聞くと、すごい！と思いますよね。
しかし、予約が満員なので、オーナーは常に施術に追われる毎日。
お客様へのお礼の手紙はおろか、
カルテを書いたり、という最低限の顧客管理もままならない状態です。
「いや～でも、儲かってるんだから良いんじゃない？」と思いきや、
儲かっているどころか、広告費を払うのにやっとで、
サロンの家賃を払えない状態が続いていたのです。
ということは、自分の給料（利益）はゼロってことですよね。
何のために、広告費をかけてサロンをやっているんでしょう？
〇ット〇ッパーに、広告費を払ってあげるためにやっているんでしょうか？
毎日、施術に追われクタクタになって、頑張っているのに
自分の給料はゼロどころか赤字です。
これなら、どこか他のサロンに働きに行って
給料をきちんともらった方がマシですよね。
ちゃんと休みも取れるし。
これが、個人サロンが“A”のサロンを目指した結果です。
だから、私は“B”のサロンをお勧めしているのですが・・・。
ちょっと長くなってしまったので、
“B”のサロンを目指して、実践した結果、
ちゃんと成果が出たクライアントさんのお話は、明日お伝えしますね。
楽しみにしていてくださいね！
