サロン経営
経営者なら自分で自分の責任を持つべき
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2016.01.23(Sat)
昨日は、自分の技術や才能を生かすためには、
勉強して、自信や勇気を付けることが大切だとお話ししました。
それを、成功させるために一番重要なのは、
受身ではなく、常に自分から働きかけるということだと思います。
「私って本当についてない。」とか「男運がないんだよね。」とか「何やってもうまくいかない。」とか、よく聞きます。
それって、ついてない事や、上手くいかないことを人のせいにしているように感じてしまいます。
良い結果も悪い結果も、
どちらに転ぶかはあなたの選択次第だと思うんです。
自分の周りの環境というのは、
自分の考え方次第で変わってきます。
自分は何かのせいでついてないんだ。と思えばそれで済みます。
でも、そこにはなんの解決策も生まれません。
なぜ、そんな風になってしまったのか?何が原因だったのか?
今後そうならないようにするためにはどうすれば良いのか?と、
考えることが出来ると、失敗を元に次の案が出てきますよね。
私は、今までそれの連続です。
そりゃ~失敗した時やうまくいかなかった時は、相当落ち込みますよ。
腹が立って、「わ~~!!」って言いたくなる時もあります。
でも、落ち込んでいても、人のせいにして腹を立てていても始まりません。
なぜ、そうなってしまったのかもう一度振り返ってよく考えてみます。
どこが、原因でそういう結果を招いてしまったのか。
嫌なことは、忘れたいですから思い出したくもないこともあります。
でも、それで忘れてしまうだけでは、また次も同じことになってしまう可能性があります。
同じような思いは二度としたくないですから、
そうならないように、改善点を一生懸命考えるんです。
自分のことですから、自分にしか答えは出ません。
必ず、何か原因に身に覚えがあるはずです。
すべては、自分が蒔いた種に何かがあるのです。
(あの時、こうしていればこういう結果にはならなかったかもしれない・・・)など。
逆境や挫折、失敗してしまった時、
180度、状況を良くするようなコントロールはできませんが、
そういった状況になった時に対処できる自分をコントロールすることはできます。
逆境や悲しみを経験したら、これを思い出してください。
私たちは、周りの環境によって動かされるのではなく、
自分の価値や目標によって動かされなければならないのです。
大切なのは、もっと視野を広げて、今の状況の先を見越して、
自分の感情を乗り越えて心をコントロールする力を伸ばし、
自分を信じ、自分の未来に責任を持つことです。
自分で自分の面倒を見ずに、誰が見るのでしょうか?
これをやってみたい!と思うことがあったらやってみればいいのですよ。
不安な時は、私がついていますから。
不安になるのは、私たちが自分の問題を広い視野でみることに
慣れていないからです。
変化するという事に恐怖を感じてしまうから。
変化を怖がらず、実りをもたらすチャレンジと
捉えるようにしてみたらどうでしょうか?
変化から何かを得るには、
一生懸命努力して、強い心を持たなくてはいけません。
もちろん勇気も必要です。
それが成功への道なんです!